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作詞あれこれ

最近、作詞が少し面白いと感じるようになりました。
音楽は基本的に音で何かを表現するメディアなわけですが、音というのは抽象度が非常に高くて、作り手と受け手では感じ取るものが全く違いますよね。
かの大作曲家ベートーベンは「音楽とは事実だ」と言ったそうですが、俺は音で事実を伝えるような事は出来ないし、ベートーベンの曲を聴いても「事実」を読み取る事は出来ません。

詞は、その隙間を補うと言うか、「音」という抽象的な表現に少しだけ具体性を持たせてくれる媒体になるのではないかと、今のところ考えてます。

自分の場合、作詞はまずメロディとアレンジがあって、そこにボーカルが入った音をイメージした時に、何となくこういう母音の音が入って欲しいなぁみたいなのがあって、それと曲のコンセプトから詞を考えていく事が多いです。

作詞を専門に活動されている方々の議論を聞くと、よく文字数とか言葉のリズム感とかいう話題が出るのですが、その辺りは音から発想する作り方だとあまり気にする必要が無くて良いですね。
逆に文字数やリズムがあまりにも整っている詞は、音楽にすると単調になってしまって詰まらないとさえ思います。
ま、さすがに5文字の次に4000文字とか来ちゃうと、リズムが悪過ぎて作れませんが。
程度の問題はあれど、多少は不揃いであった方が詞先で曲を作る時も燃えます。

あと気をつけている事は、「何か意図が無い限り、一つの曲の中に同じ言葉は使わない(極力ですけど)」ということ。これは、報告書を書く時もメールを打つ時も、それとなく気をつけている事ですが。
同じ意味を持たせる場合も、言い換えたり順序を工夫したりして、音がカブらないように言葉を配置して行きます。なので作詞も終盤になると、使える単語が少なくなって来て困りますw。
こんな事情で、自分はまだ2番の歌詞というものを作った事がありません^^;。

「作詞の勉強」って、具体的に何をすれば良いのだろう?
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プロフィール

一譲 計

Author:一譲 計
FL使いのDTMer。テンションが上がると音圧が下がります。
空想的・幻想的なモチーフが好き。オーケストラを多用します。
デジタルお絵描き初心者です。2015年の暮れから練習を始めました。
楽曲はWebサイトからご案内しております。

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