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歌企画「山のあなたにも花は咲く」制作中!(アートワーク絵UPしました)

山のあなたにも花は咲く 
いま歌録りをしている曲のアートワークです。画題は曲題と同じ。
この歌企画は昨年から設定を練り始めたもので、なにか伝承ちっくな歌を作りたいという着想からスタートしてます。
「伝承」と言うと、誰が作ったかとかいつ頃からあるのかとか、そういう経緯が不詳で、とにかくその土地で古くから歌われていた歌というような感じで。在りモノで言うと、例えば「スカボロー・フェア」なんかが該当でしょうかね。

歌詞は「月影 闇に溶けし夜は 円き産湯の桶を抱く」みたいな、文化的・宗教的な背景や、歌が歌われるようになった経緯を踏まえて暗喩を読み解かないと理解できないような、そんな雰囲気を狙ってます。
そして、それを理解できないまま聴くことを前提に作ってます。
この企画のために2ヶ月ほどかけて宗教観や文化的な背景をこしらえたわけで、それを丸っと伏せたまま歌だけポンと出すところがまた贅沢な感じです。
雰囲気から色々と想像したり、逆に呪文のような歌詞は無視して純粋に音だけを楽しんだりと、色々な聴き方ができる曲になるといいなと思います。

まぁそうは言っても、それなりに作り込んだ設定なので世界観だけちょっと触れますと、メインモチーフは「月の神殿に仕えた古代の巫女の、密かな自由(恋愛)への憧れ」です。
神に仕える巫女は宗教的に言うと「月神の妻」という位置づけで、神殿に篭って一生を過ごします(これ着想はアンデスの生贄の少女だったんですけど、グロいのは嫌だということで終身奉公という形になりました)。
が、こういうのは自ら望んで巫女になるのではなく、大概は熱心なパパやママが娘を巫女にするべく英才教育を施すものと相場が決まっています。そのため本人達は思春期を迎える頃から自由への憧憬を強める傾向にありました。
とは言え、まさか神仕えの身で「あー自由に恋愛がしたいなー」などと大声で言えるハズもなく、だからパッと聴いただけでは当たり障りのない比喩に乗せて密かな願望を歌い継いだと。
ザックリまとめるとそんな感じの歌です。

歌録りはまだ1~2ヶ月くらいかかりそうですが、鋭意制作中ですのでお楽しみに!
夏くらいに出せるといいなー。
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プロフィール

一譲 計

Author:一譲 計

空想的・幻想的なモチーフが好き。オーケストラを多用します。
デジタルお絵描き初心者です。2015年の暮れから練習を始めました。
楽曲はWebサイトからご案内しております。

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