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巡音ルカ「Coppelia」 音源公開しました



■久しぶりに 巡音ルカを使って音源を作りました
「Coppelia」っていう曲で、2011年に作った音源をリメイクしたものです。
詞はminagoroさんからお借りしました。

これ、僕が初めて他人の詞に曲を当てた曲です。
ボーカロイドを使った楽曲としても、確かまだ2作目だったんじゃなかったかな。。
とにかくすごく昔のプロジェクトです。

内容は、命を宿したドールが主人に想いを募らせるお話なんですけど、こういうコンセプトって昔からけっこう好きなんですね。
純粋で一途なのがちょっと悲しい的な解釈で、曲自体はけっこうスムーズに書けたのを覚えてます。

■そんな昔のプロジェクトをなぜリメイクしようと思ったか
実は、この曲の初版を公開した2011年後半は、僕のワークフローとか制作環境に大変革があった時期でして。
それまで全然意識できてなかった帯域があって、音が致命的にショボいことに気づいたのでした。
そんなこんなで、それまで公開した楽曲は一旦みんな下げてしまったんです。

ところが、そんな暗黒時代の音源を持っていた人がいらっしゃいまして。
その人がヒョッコリ「Coppelia聴いてます」的なことをツイートされました。
で、僕が「あの音源ショボいですよね」ってリプしたら「そんなことないです」ってレスが返ってきたので、「じゃあ分かりました。ちゃんとリメイクして、3年前の僕の音源がいかにショボいかを証明してみせます。」とかいう妙な流れで、急遽リメイクすることになったのでした。

■リメイク前後でビジュアルイメージの差を比べてみました
そのツイートした人っていうのは、「Whiteout Ecstacy」で動画を担当されたオヅさんです。
そのオヅさんが、「Coppelia」を作りなおす前と作りなおした後で映像的に受ける印象がどう違うかっていうのを、具体的にサンプル動画作って説明してくれました(その動画は非公開みたいですスイマセン)。

それによると、リメイク前のビジュアルイメージは、全体的に劣化したフィルムのようなセピア調でまとめられていて、閉じた空間に蝋燭の薄暗い明かり、オイルの匂い。
対して、リメイク後のビジュアルイメージは、見上げる色彩豊かな夜空に鮮やかな月。開けた空間に研ぎ澄まされた空気。
・・・とのこと。

とても腑に落ちるイメージでした。
実際、リメイク前は使ってる帯域が狭くて、電話や無線を通して劣化したような音にまとまっちゃってました。
低域と高域が弱くて、音に厚みや清明さが無かったんです(他にも足りなかったモノ色々ありますが)。
そういう要素が、オヅさんにセピア調の劣化したようなビジュアルを想起させたんだろうなぁなどと思って、妙に納得してしまいました(^^;。
やはり僕が音を作りながらイメージしていたものは、リメイク前の音源だと全く違った形で伝わっていたようです。

■リメイク大成功でした
その点、リメイク後の音がオヅさんに想起させたイメージは、僕が思い描いてた情景にとても近いものでした。
そういう意味で、今回のこのリメイクは大成功だったなと喜んでます(^▽^。
そして、リメイク前の音源はやはり失敗だったという確信を深めました(笑)。
同じ曲で、アレンジの違いによって他人に想起させるイメージがどう変わるかっていうのを、こんな風に目の当たりにしたのは初めての経験でした。

■いま この楽曲のPVを作る算段をしています
ゆくゆく、動画サイトに投稿できればいいなと思ってますのでご期待ください。
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プロフィール

一譲 計

Author:一譲 計

空想的・幻想的なモチーフが好き。オーケストラを多用します。
デジタルお絵描き初心者です。2015年の暮れから練習を始めました。
楽曲はWebサイトからご案内しております。

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