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Wired Silence ~テクノっぽいテクノ作りました~



この秋5作目の新作公開
文化の日まわりの3連休、今年は雨が降ってヒマだったので、久しぶりにテクノっぽいテクノ作りました。
ここのところ、ストーリーを想定した歌ものを多く作ってまして。
背景設定から理詰めで曲を作っていくワークフローを続ける中で、ちょっと原理主義に陥っていると言うか、自分で決めたワークフローに縛られて少しアタマが固くなってるような気がしてまして。
ミニマルテクノ(って言う割にはそれなりにプログレッシブですけど)はそうした歌ものとは違って、もう少し「作りながら展開を考えていく」っていう作り方をするので、ここらで一つ気分を変えてみようかなと。

Autogun
この曲を作るとき、FLにバンドルされてるAutogunっていうVSTiを初めて使ってみたんですけど、これ面白かったです。
SytrusっていうFLの名物シンセのプリセット集なんですけど、42億9496万7296種類のプリセットが入ってて、ILの説明によると、毎秒1音色ずつ、24時間365日休まず音を確認し続けても、全部の音を聴くのに136年かかるとかいう(笑)。
要するに「目的に合った音を吟味しながら使う」っていうようなシロモノではなくて、適当にポチポチッと音色を選んでみて、インスピレーションに任せてフレーズを当てる的な使い方をするシンセ。
「意図がどうの」とか「表現の根拠が何だかんだ」って考えるのに疲れてたので、こういうの使って遊んでみようって思って。
今回は1パートしか使わなかったですけど、ヘンテコな音が沢山入っていたので、また機会をみて遊ぼうと思います。

楽しかったです。

(蛇足)テクノを始めたばかりの頃のこと
僕にとって、テクノは完全に「後付けの」音楽でした。
学生時代に音楽やってた友達の影響で「作れるようになりたいなー」って思ったのが手を出したキッカケだったんですけども。
僕は元々イージーリスニングをやりたくてDTMを始めたという経緯で、それまでキックとかベースとかっていう「足回り」みたいな概念も無かったし、「Mixナニソレ美味しいの?」だったし、パーカスなんてどんな構造してるのか全く知らなかったし。
そんなワケで、テクノの「練習」は苦痛以外の何ものでも無かったです。
今でこそ作ってて楽しいテクノですが、当時は(^^;。

いやナニ、「好きなことをするのに『頑張る』っておかしくないか」みたいな事をたまに耳にするんですけれども、志望する学部に進学するために数学を勉強する式に、好きなことをするために頑張らないとイケない場面というのも、それなりにあるよねーと思いまして。
別に頑張る頑張らないは好きにすればイイと思うけれど、「頑張った先にある楽しさ」というのは確かにあるなと、僕は思います。
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プロフィール

一譲 計

Author:一譲 計
FL使いのDTMer。テンションが上がると音圧が下がります。
空想的・幻想的なモチーフが好き。オーケストラを多用します。
デジタルお絵描き初心者です。2015年の暮れから練習を始めました。
楽曲はWebサイトからご案内しております。

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